ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンド

統計学による分布と収束を利用して移動平均線を中心にとらえる為替レートの動きに規則性を見つけるのに便利な投資家「ジョン・ボリンジャー」考案のインジケーターです。
ボリンジャーバンドは

  • センターライン=移動平均線
  • 標準偏差(α)

の2つの構成がチャートに表示されます。
上下に配置されたバンドは、為替レートの値幅に合わせて伸縮しボラティリティを示します。

JForex インディケーターアイコン Overlap Studies グループ
からボリンジャーバンドを選択

(出所:当社提供)

センターライン=移動平均線

ボリンジャーバンドの中心にある移動平均線を常に意識すると、相場に対する戦略を立てやすくなります。

(出所:当社提供)


バンドに収まりやすい確率を意識して逆張り手法

一般的にFXにおける平均値からのばらつきは、いずれセンターラインへと収束する可能性が高いと考えられています。

 

ボリンジャーバンドの動き3パターン

  • スクイーズ

バンドの幅の狭まったままの状態
力をためていると思われます。
レンジ相場の揉み合いが終わったら強いトレンドが発生する可能性
一般的にスクイーズの観察によって次の動きへの準備を考えることができます。

  • エクスパンション

バンドの幅が広がっていく状態
空気を入れて膨らんだ風船のように中央の移動平均線から広がっていき、トレンドの入口になると考えられます。
レンジ相場の後にはエクスパンションになり
バンド幅が広がってきたらトレンドに順張りするチャンスと考えられます。


(出所:当社提供)

  • バンドウォーク

バンドの近くでレートが動いていく状態
チャートではローソク足がバンドに追従するのが特徴
すぐには戻らない強いトレンドと思われます。
順張りしやすいため、中央への戻りに注意。

  • エクスパンションからバンドウォークになっている場面

トレンド方向へのポジション順張り
一般的にボリンジャーバンド本来の手法とされています。
レンジ相場からのブレイクアウトを見逃さないと大きな利益となりやすく
決済は、値動きが落ち着いたか、中央へ収束したときが考えられる。

  • スクイーズ状態で高値と安値がはっきりしているレンジ相場

バンドを目安とした逆張り手法が有効と思われる。
バンドをサポート・レジスタンスラインとして、積極的に
逆のラインを抜かれた場合や、含み損になる方向へのトレンドは決済の場面と思われる。

ボリンジャーバンドの設定は、移動平均線とバンドの2つ
一般的に20日の期間が設定(相場の1ヵ月の営業日)

(出所:当社提供)

上位足のチャートを確認

日足などの長い時間軸のチャートも表示させておく。
大きなトレンドを把握
現在の為替レートの流れをより確実に判断、そしてエントリー判断
する制度を高める。

視野が狭いと、それだけ成績が悪化する
基本的なテクニカル分析やチャートの動きを確認

チャートの動きに合わせてバンドは拡大と収束を繰り返す
最大ラインに達したからと判断するのは危険な場面も,
バンドの確率の高さが、そのまま勝率につながるとは限らない
ボリンジャーバンドの値動きへの反応は 他のインジケーターよりも早い為、ローソク足の並びにも注意するべきと考えられる。

相場の急変
ボリンジャーバンドが不適な場合と
正常に機能するときを見極めるのが大切
急激な上昇と下降では、ローソク足が外側のバンドを突き抜けて進む傾向がある。
しばらく待てばバンドが調整されると考えられる。
上位足のチャートの確認や休息でリスク回避可能と思われる。
考え方アイデア

1つのテクニカル分析だけに依存した取引は控えたほうが良い
いくつかテクニカル分析と組み合わせて、分析精度を高める。
チャート分析と根拠を持ってエントリーする。
根拠が薄い状況では無理なエントリーを避けて、取引を見送る。


 


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