CFDマンスリーアジャストメント

CFDマンスリーアジャストメント（価格調整額）

弊社が提供する石油、ガス、銅、プラチナ、パラジウム、農産物のCFDは、取引期限のない店頭商品デリバティブ取引です。

スポット価格は、参照原資産の取引所での実勢レートに影響されます。

デリバティブとは、参照原資産の価格により理論価格が決定される金融商品を指します。参照商品市場の最終営業日の前に、参照商品市場の交代を行います。この交代により、建玉の価格は新しい価格に変更されます。

マンスリーアジャストメント処理は、調整日の取引終了後に行われます。参照商品市場間の価格差の調整額は取引口座へ入金/出金されます。この調整は、契約満了日の少なくとも1日前に行われます。

調整日の米国夏時間採用時の日本時間：22時50分（GMT 13:50）/米国冬時間採用時の23時50分（GMT 14:50）に、当該CFDの価格差を前月先物と翌月先物の調整額として決定します。

調整率はウェブサイトで公開されます。

 

マンスリーアジャストメントの対象となる銘柄は以下のとおりです。

 

• エネルギー：ENERGY COMMODITIES

  BRENT.CMD/USD, LIGHT.CMD/USD, GAS.CMD/USD, DIESEL.CMD/USD;

• 貴金属：METALS

  COPPER.CMD/USD, XPT.CMD/USD, XPD.CMD/USD;

• 農産物：SOFT COMMODITIES

  OJUICE.CMD/USX, COCOA.CMD/USD, COFFEE.CMD/USX, COTTON.CMD/USX, SUGAR.CMD/USD, SOYBEAN.CMD/USX;

調整額の入金の調整は取引再開前に行い、調整額の出金の調整は取引再開後に行います。調整額の入出金は円貨で行います。マンスリーアジャストメント（価格調整）のカレンダーは以下の通りです。値（Values）は満期日と翌月の原先物とのピップ（Pips）差として表示されます。

 

 

お客様が買い建玉を保有する場合は調整額を受領し、売り建玉を保有する場合は調整額を支払います。CFD マンスリーアジャストメントの見積もりに、価格調整カレンダーをご利用ください。価格調整を回避したいお客様は、CFDマンスリーアジャストメント（価格調整額）に伴う、取引休止開始時間前にポジションを決済する必要があります。

 

調整日にはCFDの取引が20分前に停止されることにご注意ください。

 

 

※上記カレンダー内の時間と日本時間は、9時間の時差があります。 調整後は通常の取引タイムスケジュールに従って取引が開始されます。

 

調整休憩開始時間や調整時間は、休日等により変更になる場合があります。