新年、明けましておめでとうございます。
旧年中は格別のご高配を賜りまして誠にありがとうございました。お客様の日頃のご支援に心より感謝申し上げます。
昨年は世界経済の回復基調が強まる一方で、外国為替市場においてはドル円が107円台から118円台の水準で推移し値動きの乏しい一年となりました。また、北朝鮮の核ミサイル問題をはじめとし、カタルーニャ情勢や中東情勢の緊迫化等をめぐる地政学リスクが世界経済に大きく影響を与える一年となり、2018年においてもその動向が注目されております。投資家の皆様におかれましては、2018年がより一層、飛躍の一年となりますことを心より祈念しております。
当社におきましては、2015年10月に営業を開始して以降、スイスを拠点とするDukascopy Bank SAが開発するJForexを軸に、取引の『透明性』と『流動性』を追求してまいりました。Dukascopy Bank SA が管理運営するECN(電子商取引ネットワーク)を通じて、世界の主要な金融機関からの豊富な『流動性』を確保するとともに、取引の『透明性』を確保するため、取引プラットフォームにおいて板情報を公開し、ティックベースのヒストリカルデータ(過去の全価格データ)を全てのお客様が常時取得いただける環境を整備しております。
取引プラットフォームJForexにおいては、当社グループによる自社開発であることを強みとして、お客様のニーズに対応した新機能を随時追加してまいりました。また、昨年は注文約定等をお知らせする通知サービス、無料でご利用いただけるリモートサーバ、ブラウザ版JForex等の提供を開始いたしましたので、お客様におかれましては是非取引ツールの一つとしてご活用いただければと存じます。さらに、お客様にJForexや当社サービスをご理解いただくため、オンラインセミナーを開始いたしましたので、こちらにつきましても是非お気軽にご参加いただけましたら幸いと存じます。
今後も、お客様に安心してお取引いただくため、最高水準の取引環境をご提供できるよう努めるとともに、お客様のニーズに合った取引ツールやサービスを提供してまいりますので、本年も変わらぬご愛顧を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
デューカスコピー・ジャパン株式会社
代表取締役社長 瀧澤 篤史