お客様・関係者各位
当社は、本年12月に資本金を現在の4億円から1億円に減資予定です。
但し、一円でも純資産が減少するものではなく、当社の強固な財務体質には全く影響ありませんが、下記で手短にご説明します。
債権者宛ての通知については、
催告書をご確認ください。「債権者」と言うと多少驚かれるかもしれませんが当社はお客様から証拠金をお預かりしているため、お客様は債権者の立場となりますので、残高が無い口座を含め全お客様に発信しているものです。
まず、現況から申せば、自己資本規制比率は120%が維持義務である所、当社は600%を超過し非常に高い水準です。
また、特にドル円の為替レートが乱高下する中、トレードも活発で業績は順調です。そのような状況にも拘らず減資を行う理由は、当社は同業買収により日本に進出しましたが立て直し費用が損失として残っているため、資本金が外形的に実態より大きく税金を過分に支払っている状況を解消し、バランスシートの損失を処理し将来的な機動的資本政策を可能とするためです。
また、お客様からお預かりしている証拠金は下記の通り安全です:
1.純資産は一円も減少しないため、減資後も自己資本規制比率は高いままです。
2.お客様の証拠金は全額信託勘定に預託され、仮に当社が倒産してすら保全に問題はありません。
当社グループは、従前より欧州で数々の表彰を受けるなど、好評を博しておりましたが、現在、新Platformの導入、お客様へより有利なレートの提供、新金融商品の投入、等により大きく変わるNew DCJ(デューカスコピー・ジャパン)企画を展開中ですので、以前にもまして、ご愛顧を賜りたく宜しくお願いします。
デューカスコピー・ジャパン株式会社
代表取締役 本間 正樹